ナベアツ「遠藤くん、ひらかたパーク行かへん?」

このセリフ、覚えてる人いる?


全ての人を笑わせる笑いってないけどさ
http://d.hatena.ne.jp/muffdiving/20080623/1214243653

まず、前提条件に大きな間違いがあるのだ。世界のナベアツこと渡辺鐘が、3の倍数ネタで障害者を意識していない、などということは、ありえない。

彼は、もうかれこれ10年ほど(いやもっとか)前、「すんげーBest10」という関西ローカル番組に出演していた。そこでの、とあるネタに、3の倍数ネタのプロトタイプを見ることができるのだ。当時、ジャリズムらの若手芸人らは、関西地方限定でものすごい人気があったので、その番組を見ていた方も結構いるのではないかと思う。

そのネタでは、渡辺演ずる「アホ」が、「アホ」な発言をするだけというコントだったのだが、10何年経っても、そのアホ発言が脳細胞から剥がれ落ちないのだ。今でも私は、ピョンヤンについてのニュースをテレビで見ると、「ピョーンヤーン!」と叫んでしまう。3の倍数の、あのトーンで、「ピョーンヤーン!」と試しに叫んでみてほしい。きっと新しい世界が開けるはずだ。ただ、妻からは白い眼で見られるし、娘にものごころつくまでに何とかしたいと、ちょっと思っている。

そのコントで、渡辺はラグビー部員である。ラグビー部員であるから、ヘッドギアをつけている。


そう、ヘッドギア。


不自然なところはない、はず。

で、「ピョーンヤーン」とやるのである。


司会者はこう言った。「お前、ギリギリやな。」


後の千原ジュニアである。(当時もジュニアと呼ばれてたけど。)


見ている人にも、それがギリギリであることはすぐにわかった。それがパロディという言葉のもとに免罪される範囲をはみ出していることも。わかっていながら、笑う。もともとそういうネタなのだ。


学級崩壊!? ナベアツ人気で小学校教員が悲鳴(日刊ゲンダイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080623-00000009-gen-ent

ちなみに、あれはそう簡単には忘れられないよ。当時高校生だった俺が、30になっても「ピョーンヤーン」言ってるんだから。