映画「エコール」を観てきました

うわさのロリ映画、エコールを見てきました。え?最高峰って付けた方がいいの?じゃあ、その最高峰のヤツです。


 いろいろ前評判はありますけど、低俗なエロ映画というわけでも、高尚ぶって超現実主義的な意味不明映画というわけでもないので、きちんと腰を据えて見るのが正解です。ちゃんとストーリーありますし、いやむしろ、こんなにストーリーが一貫しているフランス映画のほうが、珍しいんじゃないでしょうか。


 とはいえ、「安心して見てください。」といっても安心できないのがこの映画。不安、とひとことで言ってもいろいろな種類の不安があるでしょうが、この映画にもたらされる不安というのは、日常においてはまず味わうことのない種類のものですので、言葉で表すのに非常に苦しみを覚えます。


 思い出したのは、ゲームのMYSTシリーズ。あの世界に閉非常に近い。何かが潜む、何かの思惑の中で動かされている、という圧迫感は、ゲームの中では自分に向けられるものでしたが、この映画では、ょぅι゛ょに向かいます。MYSTの中には、不安な中にも次に何が起こるのかという「期待」がありましたが、この映画ではあらゆる期待は、罪悪感となって、即自分に跳ね返ってきます。


 かといって、いやな気持ちになるかと言えばそうではなく、自分の感情がいつもと全く違う動き方をすること、そのこと自体が楽しくなってきます。ジェットコースターが体にもたらす非日常であり、それを楽しむものであるとするならば、この映画は、心のそれに当たると思います。


 最後に、これからご覧になる方へ。映画館には防音がしてあるので、滅多なことでは地下鉄の音が聞こえてくることはありません。少なくとも、映画のじゃまになるような大きな音が聞こえることはないでしょう。
 

 なんじゃそりゃ?と思った方は、是非映画を見てください。